日本発のエシカルファッションブランド15選を紹介します

日本発のエシカルファッションブランド15選を紹介します

エシカルファッションは国内外にありますが、せっかくなら日本のブランドを応援したいという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

実は日本発のブランドを応援することはエシカルな選択にもつながります。なぜなら、輸送が短距離で済むため、必要以上の排気ガスを抑えることができるからです。

これはファッションに限らず、地産地消がエシカルな選択であることは意識したいものですね!

目次

1. tennen(てんねん)

「ゴミを出さない、生まない、服づくり」をコンセプトに、天然素材や草木染めを用いた土に還る衣服を販売しています。素材は国産の麻や綿、絹などを使用し、染色にもこだわっており、京都の職人による草木染めや藍染めなどを採用しています。シンプルで着心地の良いデザインが特徴です。

ウェブサイト:https://tennengood.com/

2. Enter the E

エシカルファッションのセレクトショップで、人や環境に配慮した基準でさまざまなブランドから厳選した衣服を販売しています。店名は「エシカル(Ethical)」の頭文字から取られており、「エシカルなものづくりや消費行動が広がること」を目指しています。店内では商品だけでなく、生産者や素材、製造過程などの情報も展示しています。

ウェブサイト:https://enterthee.jp/

3. CASA FLINE(カーサフライン)

一つひとつの商品にART性(メッセージ)があるとして、商品の説明だけでなくその背後にあるストーリーも伝えるブランドです。オリジナル製品は天然素材や伝統技法を取り入れたものを厳選しています。商品は主にインドやネパールなどの途上国で作られており、現地の職人と直接交渉してフェアトレードを実践しています。

ウェブサイト:https://casafline.com/

4. ashuhari(アシュハリ)

「オトナの女性に響く自然体で飾らない日常に溶け込む服」をテーマとしたレディースファッションブランドです。素材には土に還る素材や長く使える国産の麻や綿、絹などを使用し、染色は化学染料ではなく天然染料や草木染めなどを採用しています。デザインはナチュラルで上品なものが多く、着回しや重ね着がしやすいものが多いです。

ウェブサイト:https://www.ashuhari.shop/

5. シサム工房

「お買い物とは、どんな社会に一票を投じるかということ」という考え方でフェアトレードのファッションストアを運営しています。東南アジアの生産現場に商品開発力と販売力をつけることを目指しています。「シサム」とはベトナム語で「笑顔」という意味で、商品は主にバングラデシュやインドネシアなどから輸入されたものです。素材は、オーガニックコットンや麻など天然素材が多く使われています。

ウェブサイト:https://sisam.jp/

6. 宝島染公(たからじませんこう)

今では貴重になった藍染めや草木染めなど、天然染料100%を使用した伝統の染色技術・加工でつくる藍染の靴下やストールを販売しています。商品は主に日本国内で生産されており、素材は国産の綿や麻、絹などを使用しています。染色は京都の職人による藍染めや草木染めなどを採用しており、色や模様に個性があるのが特徴です。

ウェブサイト:https://takarajimasenkou.com/

7. TSU.NA.GU(つなぐ)

伝統技術やオーガニック素材を使用し、受注してから生産するため在庫のロスや無駄が発生しない仕組みとなっているブランドです。洋服の材料費や縫製費、デザイン料、輸送量など具体的な価格を公表しています。「TSU.NA.GU」とは「つなぐ」という言葉から取られており、「消費者と生産者」「現代と未来」「日本と世界」などさまざまなものをつなげることを目指しています。商品は主にインドやネパールなどで作られており、オーガニックコットンや麻、絹など天然素材が多く使われています。

ウェブサイト:https://www.tsunagu-fashion.com/

8. AYANOHAKURA(あやのはくら)

洗濯時に海に流れ込むマイクロプラスチックを問題視し、「洗濯いらず」のファッションを実現するブランドです。欧州の厳格な審査を通ったコットンのみを使用しています。商品は主に日本国内で生産されており、素材は国産のオーガニックコットンや麻、絹などを使用しています。

ウェブサイト:https://ayanohakura.com/

9. Liv:ra(リブラ)

オーガニックコットンを使用したエシカルランジェリーブランドで、主に女性用下着を販売しています。化学染料ではなく、京都の職人による「新万葉染め」という伝統の草木染め技術を使用しています。「Liv:ra」とは「生きる(live)」と「裸(ra)」という言葉から取られており、「自分らしく生きる女性」を応援することを目指しています。商品は主に日本国内で生産されており、素材は国産のオーガニックコットンや麻、絹などを使用しています。

ウェブサイト:https://www.liv-ra.com/

10. UNDERSON UNDERSON(アンダーソン・アンダーソン)

日本製で高品質なニットウェアブランドで、オーガニックコットンやリサイクルウールなど環境に優しい素材を使用しています。デザインはユニセックスで長く愛用できるものが多いです。「UNDERSON UNDERSON」とは「アンダーソン」という姓が二人重なったものであり、「二人三脚」や「協力」を意味しています。商品は主に日本国内で生産されており、素材は国産や海外産のオーガニックコットンやリサイクルウールなどを使用しています。

ウェブサイト:https://undersonunderson.com/

11. KIZASI MADE WITH JAPAN(兆し)

2020年誕生のエシカルファッションブランドで、オーガニックコットンや草木染めなど日本の伝統技法や素材を用いて作られた商品が特徴的です。「KIZASI」とは「兆し」という言葉から取られており、「未来への希望」や「変化への予感」を意味です。商品は主に日本国内で生産されており、素材は国産や海外産のオーガニックコットンや麻、絹などを使用しています。

ウェブサイト:https://www.kizasi-made-with-japan.com/

12. NAGI(ナギ)

「自然と共存する暮らし」をテーマとしたブランドで、オーガニックコットンや麻など天然素材や植物性染料で作られた服や雑貨を販売しています。自然由来の色合いや風合いが美しい商品が多いです。「NAGI」とは「凪」という言葉から取られており、「穏やかさ」や「安らぎ」を意味しており、商品は主に日本国内で生産されており、素材は国産のオーガニックコットンや麻、絹などを使用しています。

ウェブサイト:https://nagi-jp.com/

13. rrrrrrrrr(ナインアール)

人や環境に配慮されたプロダクトづくりを行っているブランドで、全て受注生産しています。無駄にならない服作りを行いつつ、縫製工場や生産工程も公開しています。商品は主に日本国内で生産されており、素材はオーガニックコットンやリサイクルポリエステルなどを使用しています。染色も天然染料や植物染料を使用しており、色や風合いに個性があります。

14. O0u(オー・ゼロ・ユー)

自分にも地球にも素直にまっすぐ向き合うライフスタイルブランドで、オリジナルとセレクトのアパレルや雑貨を展開している。「O0u」とは、異なる要素が交わる象徴として使用されており、「O(オー)」と「0(ゼロ)」が多様性と包括を、「u(ユー)」が一人ひとりに寄り添うブランドであることを表現しています。商品は主に日本国内で生産されており、素材はオーガニックコットンやリネンなどを使用しています。染色は化学染料ではなく、草木染めやアップルレザーなどを使用しています。

15. 原価の見える服屋さん

オーガニックコットンを100%使用して、ずっと使い続けられるシンプルな服のみをこだわり抜いて作っているブランドです。原価や素材や生産プロセスなどをすべて公開し、消費者に「知る機会」を提供しています。2022年11月に創業したばかりの新しいブランドです。商品は全て日本国内で生産されており、染色は一切行わず、きなり色のみで展開している点が特徴です。ブランドバッグを持たず、寄付によって集めた紙袋で配送をおこなっています。

ウェブサイト:https://mierufukuya.com/

ブログに戻る
1 5